CX(カスタマーエクスペリエンス)の変化とデジタルが与える影響
ありきたりではありますが、人々の購買体験はデジタル領域やテクノロジーの進化によって日々変化しています。
日々進化する購買体験
一昔前では多くの人々はテレビのCMや大衆紙などの広告を見て、また友人からの勧めを受けてある特定の商品を知り、その後電話でお問合せしたり、店舗を訪れて商品に触れることで購入まで至っていました。
購入までの一連のフローはシンプルなことが多く、認知して購入するまでの流れは画一的であったといえます。
一方、今では商品を知る認知段階から接触ポイントが多岐にわたっていて、ユーザーの購買体験は人によって異なっています。ウェブの進化やIoT、AI、ビッグデータなどのデジタル領域の発展、テクノロジーの進化によって購買体験が変化しているのは誰もが感じていることでしょう。
続きを読む人間観察がカギ?? マーケターと変態は紙一重
良いマーケターはストーカー気質が強いかもしれない。
いや言い方が悪いかもしれない、、、
妄想力が強いとでも言えるか。
私は人間観察が好きで
道行く人を人一倍観察してしまう。
ちょっとした会話の内容や外見の情報から
その人の性格や趣向を想像する。
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ウェブデザイナー必見!インバウンドマーケティング検定
皆さん、こんにちは。
今回は掲題のインバウンドマーケティング検定に関して
取得しましたので紹介します。
マーケティング能力を証明する資格の欠如
ウェブ業界に入って、もうかれこれ3年ほど経ちましたが
なかなかデジタルマーケティングの知見や経験を証明するマーケティングの資格が見つかりませんでした。
マーケティング・ビジネス 実務検定®やウェブ解析士認定などは会社でも推奨されていました。
実際に国際実務マーケティング協会®(International Marketing Skill Standardizing Association)が主催するマーケティング・ビジネス 実務検定®の3級は取得しましたが、ウェブ業界のマーケティング(インバウンドマーケティング)というよりは一昔前のマーケティングといった感が否めません。
セルフブランディングという観点からもあまり役に立たず、(1級をとったら話は別かもしれませんが、、、)名刺にわざわざ追加するようなものでもありませんでした。
インバウンドマーケティング検定
決して資格オタクというわけではありませんが、
やはり知識だったり経験を見える形で証明できるに越したことはありません。
今回、私が取得したインバウンドマーケティング検定は
デジタル業界におけるマーケティングの知見、そしてウェブにおける様々なギミックの理解などが必要で、
取得する過程でかなりインプットができる検定になっています。
インバウンドマーケティング検定(Inbound Certification)は米HubSpot社の検定プログラムが提供しています。
まだ日本語版の検定がないのが問題ですが、アメリカスタンダードのデジタルマーケティングの知識を取得できることがメリットです。
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企業・ブランドの価値観を共有するメディア施策(戦略)
先日、EdelmanのPR戦略プランナーの宮崎様が登壇されたセミナーに参加しました。
Edelmanは世界を代表するPR企業です。
セミナーのタイトルが「デジタル時代の新しいブランドトラッキング」でしたが、
普段PRを専門にしていない私にとってはブランドトラッキングというよりは、Edelmanのブランド価値向上に関する知見がとても興味深かったので紹介します。
従来のユーザーとのコミュニケーション
企業がユーザーとのリレーションシップを築きたいと思った時、
どうすると思いますか?
企業がユーザーに対して商品やサービスを認知してもらいたい、
知ってもらいたいと思う時、よく使われるのが広告だと思います。
広告はその名の通り、広く告知することであり、
「何かを語る」ためのトラディショナルなメディアです。
もちろん広告はメディア戦略をとる際に重要な手段として考えられますが
情報過多の時代において
企業側が一方的に発信する広告はユーザーから嫌がられ、
信頼性は急速に低下していると言えるでしょう。
アドブロックによってユーザーが広告系のメールを遮断することもあり、
広告が彼らに届きにくい時代になっていると言えます。
ユーザーに届くメディアとは
ではユーザーとのコミュニケーションがとれ、
ブランド価値を向上させるためのメディアとして何があるのか?
そう思った時、挙げられたのが
「共に語る」メディアでした。
「共に語る」メディアとは何かお話しする前に
まず2つの事例を紹介します。
一つ目の事例はDoveが以前公開した「Free The Kids」という動画です。
Persil - Free the Kids by MullenLowe London - Web Film
続きを読む簡単!インバウンドマーケティングの分かりやすい整理
デジタル業界のマーケティング
デジタルの業界に入る前、マーケティングという言葉には興味があり本や授業でマーケティングに関して学んでいました。
しかしそこで得た知識は企業のデジタルマーケターとして、必ずしもいかせるものではなかったというのが僕の感想です。
デジタルの業界に入ってから自社のサービスをマーケティングする際、インバウンドマーケティングという言葉があり、その正確な定義を理解しなかったために自分がマーケティング活動で何をしているかわからなくなることがありました。
「リード」という言葉一つとってみても、学生時代に習ったリードの概念と少し合わないと思い、インバウンドマーケティングの体系をしっかり自分の中で整理することが必要であると考えていました。
様々な資料に目を通している中でしっくりきたものがありました。今回はその図に沿って、インバウンドマーケティングとは何か、段階別のマーケティングアクション、段階ごとのユーザーの行動を整理していこうと思います。
そもそもインバウンドマーケティングとは
まず、インバウンドマーケティングとは何かについて簡単に説明したいと思います。
インバウンドマーケティングと従来のマーケティングの違いとは何であるか、現在はインバウンドマーケティングの方が効率的な方法として考えられているが、それはなぜか。
従来のマーケティングは、広告やemailリストを購入することで広いユーザー(不特定多数のユーザー)に自社の製品やサービスを訴求し、興味を持ってくれるのを待つといったものでした。
それに対してインバウンドマーケティングは企業の製品に興味を持つ可能性がある人々に対して、質の高いコンテンツを適切なタイミングで適切な場所に提供することで効率良く顧客を獲得するものです。
どんなユーザーでも取り込もうとする従来のマーケティングに比べ、インバウンドマーケティングは企業の利益に貢献する可能性が高いユーザーを中心に取り込むことができるのが特長です。
取り込んだ後は、以下で説明するマーケティング方法論に沿って企業にとって有益な顧客を育てていきます。
このプロセス全体をインバウンドマーケティングということができるでしょう。
整理されたマーケティング方法論(Marketing methodology)
HubSpot社が提唱するMarketing methodology(マーケティング方法論)のダイアグラムがインバウンドマーケティングの考え方を整理するのに役立ったので、紹介します。
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ユーザージェネレイティドコンテンツ(User Generated Content #UGC)マーケティング
ユーザージェネレイティドコンテンツ(User Generated Content #UGC)もしくコンシューマージェネレイティドコンテンツ(Consumer Generated Content #CGC)いうワードを最近聞くようになりました。
ウェブ業界ではweb2.0やweb3.0の時代に入っていると言われていますが、一般ユーザーがコンテンツを享受するだけの存在からコンテンツを作り出す存在にシフトしています。
「私はコンテンツなど生み出していない」と思う人もいますが、実はSNSやブログなどにコメントや記事を投稿することによってコンテンツを生み出す存在になっていると言えます。むしろ何もコンテンツを生み出していないネットユーザーの方が少ないはず。
ユーザー自身が生み出しているコンテンツのことを
ユーザージェネレイティドコンテンツ(User Generated Content)と言いますが、
今回はそのユーザージェネレイティドコンテンツ(UGC)が消費者の購買状況にどれくらい、そしてどのように影響を与えているか探っていきます。
その上で今後マーケターはUGCを中心としたマーケティング活動でどう戦略を立てていく必要があるかそのヒントを提供できればと。
消費者の購買行動に影響を与えるユーザージェネレイティドコンテンツ(UGC)
UGCがユーザーの購買行動に影響を与えるエヴィデンスがあります。
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