読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
MENU

2017年もモバイルマーケティングから目を離せない!

Digital Marketing

今回はモバイマーケティングにフィーチャーして考察をまとめてみました。

2015年、2016年頃にその重要性が謳われて注目されていたが、その重要度は2017年になっても続くと思われる。

f:id:WDmasa:20170107003001p:plain

Digital Marketing Trends for 2017 - Smart Insights Digital Marketing Advice

 

上記の2017年のトレンド予想調査においてもバイマーケティングは上位位置し、その注目度が伺える。

 

バイル使用時間から見るモバイマーケティングの重要性

まずモバイルの使用時間からモバイマーケティングについて見ていこうと思う。

 

  • バイル使用時間の躍進

f:id:WDmasa:20170107003421p:plain

Dream Bigger — Kleiner Perkins Caufield Byers

 

アメリカでの統計であるがデジタルメディア全体の使用時間は2008年から7年で約2倍になっている。その中でもバイルの使用時間の台頭は群を抜いていて、2008年の0.3時間から2.8時間にジャンプアップ。その間デスクトップやノートPCの使用時間はほぼ横ばいに推移していることからも、バイル使用時間の躍進が見受けられる。

 

  • バイス比較(日本の統計)

f:id:WDmasa:20170107004133p:plain

日本のスマートフォンとPCの使用率の推移を比較すると、上記のアメリカのモバイル使用に関する推移と似たような傾向があると言えます。この統計においてもPCの使用率は横ばいに推移しているにも関わらず、スマートフォンの使用は2012年から2016年で約3倍に到達。またタブレットの使用率も急上昇していることがわかる。

 

アメリカや日本のデータを中心に考察をしているが、世界的に見てもモバイルやタブレットの躍進は顕著で今後もバイマーケティングの重要性は増してくると想定できるでしょう。

 

 

マルチチャネル時代の到来

バイル使用時間の増幅に伴い、PCだけではないマルチチャネルの使用が主流になってきている。

 

  • マルチデバイスを使用するユーザー(日本の統計)

f:id:WDmasa:20170107004657p:plain

http://www.kpcb.comhttps://www.consumerbarometer.com/en/trending/?countryCode=JP&category=TRN-NOFILTER-ALL/

 

日本における統計からもわかるようにユーザーはPC、スマートフォンタブレットをチャネル(デバイス)として使用するようになっていて、単一チャネルに頼らないマルチチャネルが主流になっている。2015年にはPC、スマートフォンタブレットの内の2種類を使い分けるのが主流であったが、2016年にはすべてを使い分けるのが主流になっているように見える。ユーザーがマルチチャネルを用途によって使い分ける時代が来ているため、ウェブデザイナーなどサイトを設計する側はそれらの状況を考慮する必要があるのだろう。

 

  • 年齢によるセグメント

f:id:WDmasa:20170107010953p:plain

Precisely Everywhere - comScore, Inc.

 

年齢によるセグメントで見てみるとどの世代でもマルチチャネル化の傾向は強く、デスクトップのみのユーザーは年々減少している。マルチチャネルの波はどの世代にも浸透していて今後はその数値が100%に接近していくでしょう。

 

  • マルチチャネル時代における注意

f:id:WDmasa:20170107012025p:plain

Precisely Everywhere - comScore, Inc.

 

マルチチャネル時代が到来したが、コンテンツによってその進行は様々である。例えば天気を確認したいときユーザーはモバイルを使用する傾向が高い。一方で小売り業態のコンテンツ(ECサイトなど)ではデスクトップPCもチャネルの一つとして有効であることが伺える。ユーザーの使用するチャネルを意識してサイトやアプリに最適な戦略を落としていくことが求められる。

 

f:id:WDmasa:20170107012250p:plain

Precisely Everywhere - comScore, Inc.

 

コンテンツによって使用するチャネルに違いがあるが、時間帯によっても使われるチャネルに差があることも押さえておかなくてはいけない。これらの注意点は抑えなくてはいけないポイントであるが、やはりマルチチャネルの波は到来しており、それを意識したサイトやブログの制作を心掛けるとよいでしょう。レスポンシブが最善であるという風潮はあるが、コンテンツによってはアダプティブ対応をすることによって、各チャネルを用いて流入してきたユーザーに対して最適な形で提供できるかもしれない。大事なのはユーザーがあるデバイスで流入してきた際に、そのデバイスでサイトを訪れた目的を満たしているか判断することである。ユーザーがサイトで目的を達成できるようにすることが必要である。(難しいことではある。。。)

 

  • バイルにおけるコンバージョンレート(CVR)

f:id:WDmasa:20170107012707p:plain

Ecommerce conversion rates 2016 - Smart Insights

 

あるCVRの調査を見てみると、バイル(スマートフォン)におけるコンバージョン率は他のデバイスと比べると半分にも及んでいないことがわかる。ECサイトなどでは特にPCによるコンバージョンに依存する側面があるため、モバイルファーストとなったがPCの設計もしっかり継続していく必要があるだろう。デバイスによってユーザーの購入フローにおける役割が異なってくる場合もあり、やはりPC、SP、タブレットで異なる設計を描いていくことも求められる。

 

 

バイルにおけるアプリの重要性

バイマーケティングにおいて一つトピックになっているのが、アプリとウェブの草分けである。統計データによるアプリとウェブの関係を明らかにしていこうと思う。

 

  • 使用時間 アプリ vs ウェブ

f:id:WDmasa:20170107013303p:plain

Ecommerce conversion rates 2016 - Smart Insights

 

バイル使用時間においてアプリはウェブを凌駕しているといえる。モバイマーケティングにおいてコンテンツを制作する際はアプリで作成ことをまず考えてよいかもしれない。1年ごとにアプリの使用時間は延びていて、今後もこの傾向は続くと思われる。アプリ使用時間の内訳を見ると、

 

f:id:WDmasa:20170107013511p:plain

https://ssl.gstatic.com/think/docs/mobile-path-to-purchase-5-key-findings_research-studies.pdf

 

Facebook、メッセージ系のアプリ、youtube、エンターテイメント系のアプリやゲームが上位を占める。Facebookやその他の使用時間が長いアプリにおいて広告を出すことでユーザーとの接触機会を増やすこともできる。しかし、10%という割合ではあるがブラウジングはやはり重要で、ユーザーが何か情報取得しようとブラウザを開いた時が企業にとってのリード獲得の機会になることは間違いない。

 

  • バイルリサーチにおける アプリ vs ウェブ

f:id:WDmasa:20170107013800p:plain

https://ssl.gstatic.com/think/docs/mobile-path-to-purchase-5-key-findings_research-studies.pdf

 

バイルにおける検索においてもアプリはウェブよりも若干勝っている。しかし、この図が示す通りブラウジングの時間はモバイル使用時間全体の10%であるにも関わらず、こと検索に関してはアプリとの差は少ないブラウジングでの検索もやはり見落としてはいけないことからウェブページの重要性も継続してあるといえる。

 

現状、モバイルにおけるアプリの使用時間は増えているが、ブラウジングの点でウェブページの重要性も見過ごしてなならない状況であろう。

 

 

以上モバイマーケティングに関する考察をしたが、モバイマーケティングもまたデジタル業界の変遷とともに絶えず変化していく。そのたびにこの記事も更新していきます。